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ノート: 画像は開発中のものを使用しています。詳細な意匠、数値、文書が違っている場合が有ります。
実験的に Raspberry Pi 3 で scankeylx を使えるようにしました。 armv7 アーキテクチャ向けにコンパイルしたバイナリを同梱してあります。Raspberry Pi 3 の USB ポートに 接続したマスストレージクラスデバイスを検索できます。USB 接続なので最大の検索速度は 20MBytes/sec 程に なります。古い PC で使用していたハードディスクを外して、外付けのハードディスクボックスに入れて スキャンする場面などで使用できます。
ノート: 厳密にはバイナリは armv6 アーキテクチャを ターゲットとして構築してあります。scankeylx-armv7 を file コマンドで調べた結果は次の通りです。ARM EABI5 version 1 を使用し、 armhf ABI なので ハードウエアによる浮動小数点値計算サポートを必要としています。
このページは Linux をコマンドラインで操作出来る程度の技量を前提に書かれています。 例えば次の様な事柄です。
項目 | 説明 |
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メモリ | 少なくとも 200Mibyte 程の空きがあるのが理想です。 cat /proc/meminfo で空き容量 MemAvailable を確認して下さい。 |
ストレージ | scankeylx とスキャン結果を格納する領域として少なくとも 2Gibyte の 空きを確保して下さい。実際は 100Mibyte 程で済むかもしれません。 キーを検索した結果、作成されるログの量は幅があります。数 10kibyte ~ 10Gibyte 程にの開きがあります。 余裕を持って scankeylx を使用して下さい。 |
操作のためのデバイス | キーボード、マウス、少なくとも 1024x768 の解像度で表示できるモニタを接続して下さい。 X-Window ベースの GUI が必要です。あるいは VNC などのネットワーク経由で操作して下さい。 |
プロセッサ負荷 | 特に定めません。scankeylx は CPU に負荷を高く掛ける場合があります。 応答時間の制約が 100ms 未満のプロセスに対して影響が大きい可能性が有ります。 キーを検索した結果の出力量は 20MiByte/sec に達する可能性が有ります。 併走するプロセスがストレージに対して、read/write する場合、処理が飽和 して一時的にハングアップする可能性が有ります。 |
Scankeylx をダウンロード、展開、実行します
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検索結果を整理します
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scankeylx - プロダクトキー検索ツール on Linux
reportlog の使い方、解析結果の読み方
DVD-R または CD-R と起動用 USB メモリを併用して Lubuntu を起動し scankeylx を使用する
CD-R (光学メディア)から Ubuntu を起動して scankeylx を使用する - Ubuntu 10.04, 10.10 向け
Ubuntu を試す(Try ubuntu) でログイン画面になった場合の修復方法
Ubuntu を試す(Try ubuntu) で 画面が写らなくなる場合の修復方法
Lubuntu で使う
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