imgbdown - imgboard.cgi and joyful.cgi page down loader
imgbdown URL [Already_Exist_Count]
imgboard.cgi または joyful.cgi で提供されている画像掲示板から、コンテンツをダウンロードします。 ダウンロードしたコンテンツはカレントディレクトリに格納されます。 URL は imgboard.cgi か joyful.cgi (サイトによっては違う)を参照する(起動する)文字列を指定してください。例えば、 http://www.xxx.yyy.com/cgi-bin/board_name/imgboard.cgi です。途中に特殊な記号を含む場合は 引用符 "" で囲んでください。Already_Exist_Countは既にダウンロード済みのコンテンツ を連続して発見した場合、 何回目でページの追跡を中止するかを指定します。Already_Exist_Count は省略できます。省略した場合は 5 です。
次に示す環境変数でより細かく動作を制御できます。特に REFERFROM, PAGEUSERNAME, PAGEPASSWORD, PROXYSERV, PROXYPORT はよく設定する環境変数です。bash を使用しているならば、 シェルのプロンプトで$ export REFERFROM="http://www.xxx.yyy.com/index.html" の様に 入力して環境変数を設定してください。
REFERFROM
URL で指定した CGI を参照しているページの URL を指定します。たとえば、 http://www.xxx.com/index.html のページから http://www.xxx.com/cgi-bin/board_name/imgboard.cgi を参照している場合は http://www.xxx.com/index.html を指定します。 ページの参照関係は URL 欄の表示を確認してください。FRAME を使用したページの場合は、 各 FRAME のプロパティを確認しフレームの URL を調べてください。
PROXYSERV
Proxy サーバのアドレスを指定します。例えば proxy.provider.com の 様なアドレスまたは数値で表した IP アドレスを指定します。
PROXYPORT
Proxy サーバのポートを指定します。例えば 8080 の様な 10 進数の値です。
PAGEUSERNAME
ページを表示するために必要なユーザー名を指定します。 ダウンロードが終わったならば、 この環境変数を消去するか、無意味な値を入れておくことを推奨します。
PAGEPASSWORD
ページを表示するために必要パスワードを指定します。 ダウンロードが終わったならば、 この環境変数を消去するか、無意味な値を入れておくことを推奨します。
REMOVEHTML
ダウンロード後、HTML ページを削除する場合は文字列 yes を設定してください。
RETRYS
ダウンロードを再試行する回数を指定します。 あまり多いと、サーバから接続拒否される 場合も有るのでむやみに大きくしないほうが良いでしょう。
MONSPAN
コンテンツのファイル名が短い場合、自動的に "西暦.[a-z]." をファイル名に付加します。[a-z] の部分は 月をこの環境変数で割った値を a-z に変換した文字です。例えば(bashを使っている場合に) export MONSPAN=4 とすると、月によって "西暦.[a-c]." をファイル名に 付加します。
初期値は 3 です。"西暦.[a-d]." が付加されます。
RANDOMWAIT
コンテンツをダウンロードした後にランダムに待つ時間を秒で指定します。0 から この環境変数に設定した値が待つ秒数です。 サーバーが連続アクセスを拒絶しているようならば、この環境変数を設定してみてください。export RANDOMWAIT=4 とすると、 ランダムに 0 秒から 4 秒まで待ちます。
初期値は 0 です。初期値の状態では待つことはありません。
0 成功しました。 0 以外 失敗しました。
bash から次のようにして使用します。REFERFROM は必須ではないですがサイトによっては 正しく設定しないとアクセスを拒否されます。$ export REFERFROM=http://www.sample-imagesite.com/owner/main.html $ imgbdown "http://www.sample-imagesite.com/owner/cgi-bin/imgboard.cgi"$ export REFERFROM=http://www.sample-imagesite.com/owner/main.html $ imgbdown "http://www.sample-imagesite.com/owner/cgi-bin/imgboard.cgi" 20proxy を経由する場合は次のようにします。上記同様 bash から使用する例です。$ export PROXYSERV=proxy.your_provider.ne.jp $ export PROXYPORT=10080 $ export REFERFROM=http://www.sample-imagesite.com/owner/main.html $ imgbdown "http://www.sample-imagesite.com/owner/cgi-bin/imgboard.cgi"
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